久しぶりの読書

こんばんは、鳴砂です(・∀・)

 

今回のブログは以前購入した小説4冊を読み終えた、その感想等とお礼です。

読み終えたのは結構前なのですが、、ブログにするのが遅くなってしまいました( ;;)

 

 

ここから先を読まれる前に注意が2点あります・・・

私自身、小説に関してはミーハーな部分が多く(今まで読んだ小説のほとんどがドラマ化や映画化されているものだったり、もしくは直木賞や芥川賞を受賞された話題作品だったり)、感想はあくまでそんな私(無知な素人)の独断と偏見がバンバン入っている感想です。

 

あと、ネタバレを気にせず書いてしまいます。

以上2点がイヤと感じる方は見ないでください_(._.)_

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では続きを(・∀・)

 

 

『人間失格』

読む前に言われていたのですが・・・本当に暗い小説でした()

お堅い文学!というイメージを持っていた『人間失格』でしたが最後まで普通に読めました(^^)

主人公が中々に屈折した性格をしていて、ことごとく残念な選択をしてしまう内容でした。

淫売婦や(暇潰しの感覚で)左翼思想に積極的に関わったり…

金欠になっても借金をして、体を壊してもなお酒・タバコ・モルヒネに依存したり…

心中したり…(未遂でしたが)

主人公に共感はできませんでしたが、主人公が一体どんな人生を歩んでいくのか気になって読ませられた感じでした(*‘∀‘)

読み終わってから改めてタイトルの「まさにその通り!」感が凄いと思いました(´・ω・`)

 

 

『螢』

クローズドサークル系の小説です。

これ系の小説は10年ほど前に小説アプリで読んだくらい…だったかな?

いずれにせよ展開を予想しながら読むのがワクワクして楽しかったです(*^^*)

ちなみに私が犯人と予想していた人物は真っ先に殺されていました()

ところどころ不思議に感じた部分はあったのですが、最後のネタばらしまでトリックに気づけず、まんまと騙されてしまいました!

読み終わった後に「なるほどー!このトリックすごい(;´Д`)」と感動でした(^^)

ちなみに、この小説はほぼ一気読みしてしまい翌日の眠気がすごかったです←自業自得

 

 

『殺戮にいたる病』

タイトルからして平穏とはかけ離れた内容とは思っていましたが…

ぶっ飛んだ病でした(´゚д゚`)

この作品のトリックは最後に「??」が浮かびました。

読み終えてからトリックを理解して、そのうえで読み返し、トリックにただただ感心するばかりでした(゚д゚)!コレモスゴイ!

読者に勘違いさせるトリックを連続で体験したにも関わらず、見破れなかったのは悔しかったんですが・・・逆にトリック作品のおもしろさを存分に味わえたので、これからも時々トリック作品を読んでいきたいなーと思いました(*´ω`)

 

 

『神様からのひと言』

ようやく?明るい小説です()

ドラマ化されていたら録画して絶対見てますね( ゚Д゚)

それぐらい人物に魅力があって惹かれました。

放送されなくなってしまって本当に残念です。。

ですが、読み終わりはほっこり気分で、この4冊のラインナップでは最後に読んで良かったです( *´艸`)

次は『月の上の観覧車』を読んでみたいです(*´ω`*)

 

 

久しぶりに小説を読みましたが、本当にどれもおもしろくて凹んだ気分をリフレッシュできました(*’ω’*)

さくまさん、墨田さん、このみさん、ありがとうございました(^^)/

また次もオススメ小説読まさせていただきます(∩´∀`)

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